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4人の写真家と見つめる、京都の余白の記憶

西芳寺 湘南亭 写真・文:瀧本幹也 視覚に心地よい余白は、建築の形だけに宿るものではない。 静寂に耳を澄まし目を閉じると、茶の湯が尊ぶ「間」が意識の奥に浮かび上がってきた。 「苔寺」として知られる西芳寺には、千利休の次男・千少庵が建立(こんりゅう)した茶室〈湘南亭〉がある。簡素ながら一切の無駄を削ぎ落としたその姿は、苔庭と響き合う静かな気品をたたえている。
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